てまりうたぞうし。
蒼子による日々のぼやき。
のんびり不定期更新。
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夏休みも文化祭も終わり、テストの秋ですね。
うえええ(何
でも10月からテガミバチと薄桜鬼のアニメ2期が始まるので何とかやっていけると信じてます。
そういえば、古典の授業で源氏物語が始まりまして。
桐壷の最初のところで
いづれの御時にか、女御、更衣あまた候ひたまひける中に
(中略)
いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなるを、いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして……
ってありますよね。
恨みを受け続けたためか病気がちになってしまった桐壷が、心細げな様子で実家に帰りがちになるのを、
帝はさらに限りなく「あはれなり」とお思いになるそうなんですが。
この「あはれなり」、授業では「気の毒に」と訳されました。
で、先生に「愛しい」だとだめですかね、と珍しく質問してみた結果。
先生「うーん、これは病気がちで弱った桐壷に対して帝がどう思うのかってことだからね。
大切な人が頼りなげなのを見て、愛しいってなるかな?」
なると思います。
桐壷帝ならば!
……って喉まで出かかったけど耐えた←
病気がちってとこだけを見ると「気の毒に」なるかもしれないけど、
文章全体からすると「愛しい」な感じがしないでも。
まあ解釈は色々でしょうが。
そもそも私の頭の中の相関図が
帝→桐壷更衣
になっているせいかもしれない。
古文は難しいですね……。
夕顔いいから早く若紫を出してくれ。
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