忍者ブログ
てまりうたぞうし。 蒼子による日々のぼやき。 のんびり不定期更新。
[70]  [69]  [68]  [67]  [66]  [65]  [64]  [63]  [62]  [61]  [59
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


夏休みも文化祭も終わり、テストの秋ですね。
うえええ(何
でも10月からテガミバチと薄桜鬼のアニメ2期が始まるので何とかやっていけると信じてます。



そういえば、古典の授業で源氏物語が始まりまして。
桐壷の最初のところで


いづれの御時にか、女御、更衣あまた候ひたまひける中に
   (中略)
いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなるを、いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして……


ってありますよね。
恨みを受け続けたためか病気がちになってしまった桐壷が、心細げな様子で実家に帰りがちになるのを、
帝はさらに限りなく「あはれなり」とお思いになるそうなんですが。

この「あはれなり」、授業では「気の毒に」と訳されました。
で、先生に「愛しい」だとだめですかね、と珍しく質問してみた結果。


先生「うーん、これは病気がちで弱った桐壷に対して帝がどう思うのかってことだからね。
    大切な人が頼りなげなのを見て、愛しいってなるかな?」

なると思います。


桐壷帝ならば!
……って喉まで出かかったけど耐えた←

病気がちってとこだけを見ると「気の毒に」なるかもしれないけど、
文章全体からすると「愛しい」な感じがしないでも。
まあ解釈は色々でしょうが。

そもそも私の頭の中の相関図が
帝→桐壷更衣
になっているせいかもしれない。
古文は難しいですね……。
夕顔いいから早く若紫を出してくれ。






PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
本家サイト
カウンター
最新記事
最新コメント
[02/26 深山]
[02/09 おがわ]
[04/11 蒼子]
[04/06 キル]
[08/04 蒼子]
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]